ハンドメイド / 売れない 王道すぎる王道を歩んで自信喪失してる
こんばんは~ ハンドメイド作家のオカピイです。
かれこれ2週間が経ちましたよ、ミンネで販売を開始して。
1個も売れない…
1個も売れないよーーーう!!!!
案の定?
ほれみたことか?
結果が全て?
本日は、発売2週間が経ったても1個も売れないハンドメイド作家の心境と、それでも自身の落度は無くしておきたいゆえのわるあがきを記録しておこうと思いますので、人間観察がお好きな方はどうぞお読みください。
常に新着に現れるためにみんなやってること
発売開始日。
ひとまず全商品が完成したー!
次は写真を撮らなければ!
ハンドメイドのネットショップは写真が大事ってそこかしこで言われているな、、
操作がわからないけど家にある一眼レフで撮ってみる!!
背景の白い大きい紙を入手、撮影用ライトを自作、レフ板を自作、、撮影関係だけでも1万円ほどの出費がかさむ。
ライティングに四苦八苦、とりあえず明るくするも一眼だと何故か暗めに…
もう面倒なのでスマホで撮影&PCで加工してとにかく明るい写真にする。
このときの心境は…
商品が出来たんだからとにかくいち早く世の中に放出したい!という一心でした。
真夜中に少しずつアップする。
アップしている側からお気に入り2人の方からゲット!
いろいろビビる。
こんな時間にミンネ見てるひといるのか!
どんだけ視聴率高いの。
でも嬉しい。
幸先良いのかな。
翌日もアップしきれていない商品を少しずつアップする度に1人くらいからはお気に入りもらえるけど、それってアップして5分以内の話。。。
きっとデフォの「注目順」ではなくて「新着順」に並び替えてサイトを見てる人が結構いるってことなんだろうね。
ミンネのサイトを頻繁に見るようになると「注目順」では割と同じ商品がずっと出てて、これ前に見たな~他にないかな~って思うんですよ。
そんなとき価格順やお気に入り多い順もしかりだけど「新着順」でも並び替えて見てみようって気になるのです。
しかしまぁ、新着がずんずん埋もれていくスピードに、ほんとに出品者多いのねぇと思う。
新参者にとって唯一上位に来るチャンスがある「新着順」なのに、満を持してアップすると瞬く間にさらなる新着のものに押しやられて下へ下へと行ってしまう。。。
てかさ、、
これって本物の新作なの?
って疑惑を抱く。
同じ商品がみる度新着として上に上がっている。
グーグル先生に聞いてみると、、、案の定、非公式だがみんなやってるという新着上位にさせる方法を発見。
編集画面にて、「公開設定」を一度「公開しない」にして「この内容で登録・更新する」で更新。
一瞬非公開にしたらすぐにまた「公開する」にして「この内容で登録・更新する」で更新。
「公開しない」
↓
更新
↓
「公開する」
↓
更新
これで好きなタイミングで何回でも新着に表記してるらしーーー えー!
確かにこれにより根気よくお気に入りを増やせることは判明したわ。
minneで「良い写真」になる方法
お気に入りの増やし方はこんなんでいいのか?と思いつつもわかりました。
でもね、、この調子で1日数件のお気に入りを獲得していったところで、、お気に入りの数の先に購入があるとはとても思えないんです。
お気に入りされるのもわずかなのでお気に入りしてくれた人のページを結構しっかり観察して思ったことです。
私にお気に入りしてくれた人の中には毎回更新するたびにお気に入りしてくれる人がいるけど、その人は他にもとにかく新着に上がった人を端からお気に入りしてるようなかんじ、botを疑っちゃうくらい。
それは極端としても他の人も、私以外にどんな商品をお気に入りしてるのかと思えば、ちょっと趣味がバラバラでとにかく目についたものをスクラップしているのかな?という人とか、自分も作家でお気に入り返しを狙ったお気に入りだったのかな、とか、、
まぁそんな調子でこの手のお気に入りをいくら増やしたところで購入に結びつくことは無いのかなぁと。
ただ、お気に入り0、購入0のプロフィールの人から自分だったらなんとなく怖くて買えないなぁとは思うので、賑やかし程度にお気に入りは増やしたいとは思います。
でもこのお気に入り増やしをしてるだけで購入へ近づいていると勘違いして他に何も手を打たないといつまで経っても買ってもらえないなーとは肝に命じて、、
てなわけでこの期間にやっていたのは写真の取り直しです。
やはり1日で10商品もの撮影、しかもそれぞれ4~5カット(アングル)をどれもキレイ撮るのは難しかったわけです。
焦って携帯で撮って加工しましたが、無理に明るさなど加工しても不自然で魅力がない写真になってしまうと反省。。。
「良い写真が撮れているか」の判断ですが、それも答えはミンネのサイトにあると思います。
ミンネの特集で取り上げられる商品や、購入した人が多い商品(お気に入り順で検索してある程度ピックアップ可能)はミンネの中で「良い写真が撮れている」ということになるので、まず、これらの商品ページを見て回ります。
そしてその合間に自分の商品も見る。
すると、「最近チェックした商品」の部分に「良い写真が撮れている」ひとの商品に混じって自分の商品の写真が…
ここで良い感じに馴染むように工夫してちくわけです。
一番は写真の明るさですね。
周りの商品より暗くならないように、ライティングと少々の加工でがんばります。
自然光が難しい環境下にある場合は、ライトの強さは元より、ライトの設置位置を見直すと良いです。
なるべく斜め上、そう、
できるだけ上
に設置しましょう。
私は最初部屋にめぼしい背の高い家具がなくて適当な椅子の背もたれにライトをセットしましたが、バッグのような大きさのある商品だと、斜め上というよりは横からの光になってしまい、影が大きく出たり画面全体が暗めの写真になりがちでした。
ただし、立体的な写真にするためには上と言っても商品の真上ではなくあくまで斜め上が良いです。
とにかくポイントは窓からの自然光を自分でなるべく再現するのです。
二番目に重要なのは写真のサイズです。
タテヨコの比率を適当にしていると、一覧ページで商品がムダなアップになったり切れたりします。
ミンネでは写真を
幅860px × 高さ640px
に設定しましょう。
解像度は200で良いです。
ただし、この大きさにすると、検索の一覧ページでは正方形なので幅が左右から対称に削れます。
検索ページに載る「一枚目の写真」は正方形に削られてもサマになる構図のものを選びましょう。
二枚以降の写真はぎゃくに縦長であったりある程度好きな比率でも、詳細ページ以外で載らないので大丈夫です。
あとは構図、背景や引き立て小物の有無はそれこそ人気商品を見まくって研究です。。
私のは商品価格ももしかしたらミンネでは高めかもしれません。
それにセンス良いアパレルブランドのようなブランドイメージにしたいので、そこを日々研究です。
ただ分かりやすいからと言ってバッグに物を入れる見本の「物」自体がださかったら、、また「入れ方」がださかったら…
ブランドイメージ台無しです。
写真に映り込む全てのものからお客様は無意識にイメージを受け取るので、ぬかりなくやっておきたいものです。
そんなこんなで10商品の撮影にまる4日かかってしまいました、、
背景小物を探しに行く日なんかもあって1週間ずっと撮影についてあれこれやっていたのです。
まさに商品作りと同じくらい時間も量力もかかりました。
で、それでも結局誰にも買ってもらえなーーい。。。
売れる努力
しないと!
売れる努力迷走中
ってことでその後の1週間は、いよいよ商品のデザイン見直しに入ってますよ。。
いや、とっても自信ある!だからこそ出品した商品たちなのです。
だからこれらの掲載は取り下げませんよ。
だけどこのブランドの世界観を保ちつつ、いろんな意味でもう少し取っつき安いデザインってなんだろって研究に入ってますね。
1個も売れてないのに新作を考えるのって在庫ばかりを増やすようでつらいものです。。。
でも写真も良くなってるはずだし、商品自体が受け入れられないのでは?って発想。
売れる努力ってなんだろう。
結果が出ないから正解もわからないわけです。