ハンドメイド用の道具を買い揃えてその気になって終わるのは嫌だ

みなさんこんばんは。

ハンドメイド作家のオカピイです。

今日はこれからハンドメイド活動をしていくために必要な道具を集めていました。

まずはミシン。

ハンドメイド作家たるもの職業用ミシンが欲しい〜。

なーんて言ってみても職業用の直線ミシンって１０万ぐらいするんですよ。

現時点で自称ハンドメイド作家実際無職なわたしには到底払える金額じゃないです。

それにね、始める前からあれやこれやと本格的な道具を揃えて、いわゆる形から入るタイプ！っていうスタイルをなるべく避けたいと思っているんです。

一通り揃えて満足しちゃうアレです。

趣味ならいいんですよ。

ハンドメイドを趣味でやっていくのならそれもまた一興。

道具を買い揃えるって楽しいですものね。

趣味ならとことん自分の楽しみを優先させてなんぼです。

でもハンドメイドをきちんと仕事にしたいから、今は目先の楽しみを少しこらえて、

せめてハンドメイド作品で欲しいミシンが買えるほどの売り上げを作ってから、新しいものを購入しようかなって思ってます。

まずこれが最初の目標ってことですね。

欲しいミシンを買うまではすでに持っている家庭用ミシンで制作をしていくことになります。

中学生くらいの時に買ってもらった…と言っても家のミシンを買い換える時に親に一緒について行き、買ってからもほぼわたししか使わなかったし、わたしの部屋に常駐させていたから事実上「わたしのミシン」ってことになってる代物です。

それを実家にこの度取りに行ってですね、現在の住まいに運び入れたのです。

社会人になり実家を離れてからはずっと動かすことのなかったミシンですから、当時のまま使えるか心配でしたが、なんとか、一応、稼動しました。

でも正直これで大丈夫か不安です。

ミシンは一応動いたんです。

でもMAX速く踏み込むと目とび、、というか縫えてなくなったり、、、

加減しながら縫っても縫い目の綺麗さは職業用のようにはいかないもの。。。

ハンドメイドを仕事にするのに、これから作るものは「商品」なのに、商品としてこの妥協はありなのか。

それが不安なのです。

これから実際、まずは試作の作成に入るのですから、そこで商品の完成度としてありか無しかは検討が必要ですね。

自分の気持ち的には最初に書いたように、稼げるまで贅沢な道具など使う資格ナーシ！と自分を鼓舞したいんです。

でもそのこと自体が自己満になっていたら本末転倒。

一番大事なのは「商品」ですからね。

とまあ今日は少しもやっとした気持ちを抱えつつもミシンの搬入完了です。

それから同じく学生時代まで使っていたその他の裁縫道具も、使えるもの使えないものに選り分けて…裁ちばさみは研ぎに出しました。

ここでも道具はできるだけ手持ちのものでまかなおうという精神です。

新たに買い換えたのは、錆びてしまったまち針とピンクッション、出なくなったチャコペン、今は実家のどこにも見当たらなかった作図用のハトロン紙、これくらいでしょうか。

道具集めはさくさく終わらせて、実際の制作に大きく労力を割きたいと思っているところです。